千葉県教委は１６日，県北西部の市立小学校で，男性臨時講師が６〜９月，担任として受け持っていた低学年の女子児童２人にわいせつ・セクハラ行為をしていたと発表した。臨時講師は９月３０日に任期が終了しているが，県教委は懲戒処分に該当するとして，退職手当の支給差し止めと男性臨時講師の居住地の都道府県教委に連絡し，教員免許を取り上げてもらう方針。
千葉県教委教職員課によると男性は６月，クラスの教室で休み時間や放課後，児童１人に対し，スカートやズボンに手を入れて尻を触るわいせつ行為を少なくとも５回した。また６〜９月，別の１人も含む児童２人の頬や腰を触るセクハラをした。
また監督責任を問い，臨時講師が務めていた県北西部の市立小学校の50代の男性校長を減給lカ月（10分のl）の懲戒処分にした。
千葉県教委のわいせつ関連の処分は本年度６件目（監督責任含む）。
千葉県教委教職員課によると男性は６月，クラスの教室で休み時間や放課後，児童１人に対し，スカートやズボンに手を入れて尻を触るわいせつ行為を少なくとも５回した。また６〜９月，別の１人も含む児童２人の頬や腰を触るセクハラをした。
９月下旬に２人の保護者が学校に相談。校長らが確認したところ，男性臨時講師は当初行為を否定したが，その後弁護士を通じて認めた。県教委の聞き取りには「よく仕事を手伝ってくれ，かわいいと思って触れてしまった」と話しているという。
また監督責任を問い，臨時講師が務めていた県北西部の市立小学校の50代の男性校長を減給lカ月（10分のl）の懲戒処分にした。
千葉県教委のわいせつ関連の処分は本年度６件目（監督責任含む）。
