日本リテールファンド/イオンモール八千代緑が丘などイオン系店舗5店の賃貸借を解消


三菱商事系の日本リテールファンド投資法人 http://www.jrf-reit.com/   は10月14日,イオンが一棟借りしている商業施設5物件の売却を発表した。郊外型の商業施設を売却し,将来の都市型を中心とする物件の取得余力を高めるとする。

日本リテールファンド投資法人は,同社が資産の運用を委託する資産運用会社である三菱商事・ユービーエス・リアルティが,イオンモール八千代緑が丘,イオン上田,イオン西大津,イオン大宮およびイオンモール香椎浜の不動産信託受益権の譲渡と貸借の解消を決定した。

投資法人はポートフォリオ・マネジメントを通じ,日本の人口動態,消費構造・消費行動の変化に対応しながら保有資産構成の最適化を推進し,収益性と安定性の向上の実現による投資主価値の向上を目指しているとする。
今回の譲渡は,「資産入替え」の一環として,商業施設を取り巻く環境の変化に対応したポートフォリオの再構築を図ることを目的として好調な不動産売買マーケットを捉えた最適なタイミングで既存の郊外型商業施設の譲渡を行い,将来の都市型を中心とする優良資産の取得余力を確保するために,実施するという。
なお,イオングループとの継続的な協力関係の維持も考慮し,本譲渡についてイオングループの承諾を得た上で,複数の候補の中より経済的に最も有利な条件を提示した合同会社ダブルオーファイブに譲渡することを決定した。

⇒⇒ 日本リテールファンド投資法人  ⇒

 

>>>日本リテールファンド投資法人の特徴
        出典:日本リテールファンド投資法人ウエブサイト http://www.jrf-reit.com/profile/index.html

日本リテールファンド投資法人(JRF)は, 日本で初めて商業施設不動産の運用に特化した投資法人として,また,不動産会社以外の会社がスポンサーとなる初めての投資法人として,2002年3月に東京証券取引所に上場(証券コード8953)いたしました。

現在では,日本国内における最大の資産規模を有する商業施設特化型J-REITとして,優良資産への厳選投資による運用資産の着実な成長を通じ,分配金水準の向上・安定化を目指しています。
 

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イオンモール八千代緑が丘 (千葉県八千代市緑が丘2丁目1番3): 賃貸面積 42,000平方メートル, 駐車台数 2,402 台

  ※2014年11月撮影 小林

 *日本リティルファンドHPより



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